2013年9月23日月曜日

コンビニが やって くる

 
 
彼岸花(雪見橋付近、9/21)
 
 

 
 

 
 
 
もとは駐車場(2012年1月)
 
 
ただいま 工事中(9/6)
 
 
 
近日開店(9/20)
 
 
 
 
彼岸花
ことしも 彼岸花の 季節に なりました。先日から、いたち川 両岸の みどりの なかに,まっかな 色が めだって きました。さっそく ケータイの カメラに おさめたい ところですが、朝の 散歩の 時間帯は、川の こちらがわの 土手は 日ざしが よく ありません。その点、向こう岸は…まさに ヒガン[彼岸]ですね…日当たりが よく、まわりの 雑草も 刈りとられて いて、マンジュシャカ[曼珠沙華]の 名に ふさわしく 光りかがやいて 見えます。
橋を 渡って 向こう岸 まで でかけて シャッターを きれば すむ こと ですが、あいにくいまは 雪見橋の 改修工事中で、歩道部分が 通行止めに なって います。もちろん、ずっと とおまわりして から 橋を 渡れる ようには なって いますが、そこまで する 気力はありません。
とは いう ものの、せっかくの チャンス。秋の 空は、いつ くずれるか わかりません。ナマクラは カンベンして いただく ことに して、シガン[此岸]に ある 彼岸花を なんとか ケータイに おさめる ことに しました。
ヒガン[彼岸]に くらべて、シガン[此岸]は 手入れを する 人が いない まま、雑草が はびこって います。「こういう のも、フゼイが あって よい」などと マケオシミを いって みたり しました。
わたしの 足腰も よわって きましたが、町内会の 組織力も おとろえて きて、土手の 草刈り どころで なく なって いる という のが 実態の ようです。
 
コンビニが やってくる
町内に コンビニが やって くる ことに なりました。もと チューゲキの 駐車場が あった ところ ですが、こんどは その となり、もと 貸しビデオ店と いっしょに して、コンビニ店 開業と なった ようです。
町内と しては、歴史的な 一大ニュース です。
ひと月 ほど まえ から、地面を 掘る やら、トラック・ブル・クレーンが 出入りする やら、おおさわぎ です。かなりの 騒音や ジヒビキも 感じましたが、いまの ところ、付近の 住民の みなさん からは、それほど 苦情が 出ていない ようです。どちらかと いえば、「これから便利に なります ように」と 期待して いる 人たちが おおい ようです。なかには、「新規開店は けっこう だが、いつ 撤退する かも わからない から」と 心配する声も ききました。
 
時代の ながれ
コンビニの 店舗工事が すすむに つれて、「なるほど そう だった のか」と気づかされたことが あります。
立体駐車場の ころも、平場の 駐車場に なって からも、出入り口は いつも 砂町通り でした。しかし、こんどの コンビニは、店舗 本体も 出入り口も 雪見通り(岩瀬往来)が 正面 です。
いまは クルマ社会 です から、商売を する、店舗を かまえると なれば、なにより まずクルマの ながれを 計算して 設計図を かくのは 当然の こと です。雪見通りは「岩瀬往来」とも よばれる 幹線道路で、車道は 片道 2車線、歩道も 整備されて います。
敷地面積 だけで 計算すれば、もちろん 駐車場跡地が 主流 ですが、クルマの アクセスと いう ことに なると、幹線道路に 面した ビデオ店 跡地の ほうが 決定的な 役割を はたす ことが 考えられ ます。
926日開店」との ことですが、この 日を さかいに、砂町の 歴史が あらたな 時代に はいる ことが 予想されます。住民たちの 意識も、いやおうなしに 変化して ゆく こと でしょう。
 
開店したら、また報告します。

 

2013年9月14日土曜日

シートベルトの改良を!

 
 
交通安全塗り絵をする園児
 
 
「交通安全 塗り絵」を する 園児たち
95日の 北日本新聞に 「楽しそうに 交通安全 塗り絵を する 園児たち」の 記事が のって いました。タイトルは「シートベルト 締めます
魚津市 野方保育園(大浦睦子 園長)4日、「交通安全 塗り絵」が 行われ、園児が シートベルト着用を 呼びかける イラストに 絵を 塗って 交通安全の 意識を 高めた…(車の 後部座席で 祖父と 孫が シートベルトと チャイルドシートを 着用して いる イラスト)
園児たちが 交通安全 塗り絵を すると いう ことは、園児たち 自身の 交通安全 意識を 高める ことに なりますし、また その 記事を 読んだ 人たち にも「園児たちに 負けては いられない。シートベルトを ちゃんと シメよう」と 意識させる 効果が あるだろうと 思います。
 
シートベルト 着用の 実態は?
ところで、シートベルト 着用の 実態は どう なって いる のでしょうか?
毎日 仕事と して クルマを 運手して いる 人たちは、シートベルトを シメル のが 常識に なって いる ようです。しかし、ドライバー 以外の 人たち、つまり 助手席や 後部座席に すわる 人たちの ばあい、ベルトの 着用率は かなり ひくいのが 実態です。保育園の 園児たちを 動員して、「シートベルト 着用」を よびかけると いう のも、その 実態を みとめ、改善の 必要を 感じている から でしょう。
 
いまの シートベルトは、欠陥商品(?)
後部座席の 着用率が ひくい のは ナゼで しょうか?それなりの 理由が 考えられます。
第一、運転席と 後部座席とは、まるで 性格が ちがいます。運転席に すわる のは、運転免許を もって いる 運転手 だけ です。しかし、後部座席に すわる 人は サマザマ です。タクシーの 客の 中には、老人も 病人も 身体障害者も います。つまり、なんらかの事情で シートベルトを 着用しにくい 人が いる わけ です。
第二、行政当局が 黙認して いる(?)こと。タテマエと しては、たしかに「後部座席でも、シートベルト着用を」と 呼びかけて います。しかし、「シメたい けど、シメられ ない」乗客が いる ことも 考え、違反者を 処分する のは ひかえて いる よう です。
第三、利用者(乗客)の 意識が ひくい こと。「災害は 忘れた ころに やって くる」といいます。東北地方大震災、福島原発事故でも そう でしたが、みんな「マサカ そんな ことには なる まい」と タカを くくって いる 傾向が ない とは いえません。その点 では、当局側が 規則違反の 摘発を ひかえる こと 自体、「ナサケが アダ」に なって いる のかも しれません。
シートベルトを シメル のは、他人の ため では ありません。万一 交通事故に まきこまれた とき、自分の 命を 守る ため、もしくは すこし でも 被害を すくなく する ためです。その 意味 では、やはり 自己責任と いう ことに なる でしょう。
それに しても、いまの シートベルトの 使いにくさは 問題です。もちろん、簡単に カチッと シマル ことも あります。しかし、ベルトの 受け口 部分が 座席に かくれて いたり、クヌクネして いる ために、ベルトの 差しこみ 金具を うまく 受け口に サシコメ ない ことが おおい のです。
そもそも、運転手用の シートベルトと おなじ 方式の 器具を そのまま 乗客に 使わせようと いう 発想が 時代 おくれ です。あまりにも 無神経。セコイ 感じも します。乗客と しては、「これって、欠陥商品じゃ ないの?」と いいたく なる ほど です。
「後部座席に ついては、規則違反が 黙認されて いる」との こと ですが、それで 事故を 防止できる でしょうか?乗客は 要保護者。運転者には 客の 安全を 確認する 義務が ある はず。このままでは、行政や 業者が グルに なって、有効な 対策の 実施を サボって いる と うたがわれる おそれが ありませんか?
 
簡単・便利な 器具に とりかえよう
いささか カゲキな 発言を して しまい ましたが、これも コトバの アヤ。このあと、きわめて 建設的な 提案を 用意して います。
シートベルト 着用率が ひくい 原因の 第一は、「使い にくい」、つまり メンドクサイ こと です。ぎゃくに いえば、「使いやすい」、「簡単で 便利な」 器具に 変えれば、着用率が 高まる ことが 期待 できます。
どこを どう 改善すれば よいか?そのへんの ところは、おそらく 行政当局や タクシー業界などの 方々には 分かって おられる はず です。もし、ほんとうに 分かって いないと したら、それこそ 職務怠慢、専門家の 資格 なし ですよね。
なにより まず、年寄り でも 女性 でも、簡単・便利に 使える ような 器具に とりかえる こと です。もう すこし 具体的に いえば、タクシーの 運転手席で 乗客の ベルト着用を 確認できる などの 条件も 要求される でしょう。
「そんな 器具が どこに あるか?」と いわれる かも しれません。「求めよ、さらば 与えられん」日本には、むつかしい 条件を クリアして 注文 どおりの 器具を 考案できる 技術者たちが たくさん います。
シートベルトは、ちいさな 部品に すぎませんが、自動車産業は 日本の お家芸。改善された シートベルトは、世界規模の マーケットを 期待 できます。メーカーに とっても、絶好の ビジネス チャンスと なる かも しれません。

2013年9月3日火曜日

ワタ[海]を ワタル[渡] ワタナベ[渡辺]氏

 
 
悠学会8月研修会


アサガオ
 
 
雪見橋工事中 
 
 
 
悠学会8月研修会
8月23日、日本海文化悠学会8月研修会が 呉羽山の 豊栄稲荷神社図書室で 開かれました。講師は 射水市 教育委員会 学芸員 松山充宏氏。テーマは「富山湾の 湊と 水上交通」。
「謙信が 略奪した 大般若経」、「河川を 結んだ 集団の 可能性」、「舟運に 長けた 渡辺党の 越中入部」、「越中の 水辺に 展開する 渡辺党」、「斎院 ゆかりの 七社を 持ち込む 渡辺氏」、「中世 越中 渡辺党の 勢力維持」などの 項目に ついて、豊富な 文献資料を 示しながら、1時間半ほど 一気に 語られました。
 
ザンネンながら、平生 不勉強な わたし には、お話の 内容を おいかける だけで 精一杯。なかなか 消化しきれ ません でした。「大般若経・賀茂神社・徳大寺家・渡辺党・蔵王社・貴船社・加茂斎院」など、たしかに 聞いた ことの ある 名前ですが、それが 富山県の 歴史の 中で 具体的に どんな 役割を はたして きたか、ほとんど 考えても みません でした。おはずかしい 次第です。すこしは 勉強して みなくてはと 思いました。
 
それに しても、初歩的・基本的な ことが 分かりません。たとえば「大般若経・徳大寺・蔵王社」などは もと 外来語だから 別として、「カモ・ワタナベ・キフネ」などは ヤマトコトバ でしょう。カモ[賀茂・加茂]は、どうして カモと よばれた ので しょうか?カミ[]カモ[]とは 関係の ない コトバで しょうか?また、ワタナベ[渡辺]は もと ワタル・ワタスに つながる コトバの よう ですが、同類の ワダ[和田]ハタ[] との 関係も 気に なりますし、さらには ワタ[曲・海・綿・腸]ハタ[旗・端・畑]との 関係も 問題に なります。
キリの ない 話です。やれる こと だけ、ボチボチ やって みましょう。
 
アサガオ
8月26日、ご近所の おたくの 軒先で アサガオを 拝見。朝の 散歩で いつも とおる 道ですが、この日、朝日の 光を うけて 白壁に カゲを うつす アサガオの 姿が とても 新鮮。イキイキ・キトキトイノチを 感じました。
 
雪見橋 工事中
8月28日 所見。毎日 30℃を こえる 猛暑の 中で、雪見橋の 補修工事が すすめられて います。橋の 欄干の 擬宝珠や 紋章が いたんだり(盗難?) している ので、かねがね「天下の 雪見橋が、このままでは ミットモナイ」と 思って いましたが、これで ようやく 補修工事が はじまった わけ です。どんな 姿に しあがるかと 期待して います。それに しても、炎天下に 作業を して おられる みなさま、ご苦労さま です。
 
ワタナベ[渡辺]氏 ハシ[]を ワタル[]
あつい 日が つづくと、ブログの 作業も はかどり ません。集中力が にぶって きます。きょうの ブログも、断片的な ものに なりました。
 
ここで、ひらき なおって、マケオシミの 弁を ひとこと。
きょうの ブログ には「起承転結」が あります。
はじめに「渡辺党…」から 議論を こし、「ワタナベ」を けて「ワタ・ワダ・カモ」などを 引っぱり だします。ここで 一、ヤボな 議論を 中止して、しばしアサガオを 鑑賞。そして さいごは、「海・川・世間を ワタル」イメージと して、ハシ[]ぶ ことに しました