2016年10月15日土曜日

老老介護 日誌 


雪見橋から 10/7


遊歩道 10/7 


デイサービス まちなか、A 


同上、B 


まちなか 敬老会、A 9/15 


同上、B 9/15 


藤の木病院 10/7 




いたち川 遊歩道

107()。晴れ。ひさしぶり、朝の いたち川散歩に でかけました。定点観測の 要領で 雪見橋の 上から 下流を ながめたり、遊歩道に うつる 桜並木の カゲや 枯れ葉の 姿に、秋の おとづれを 感じたり しました。

信子の 体調の こと ばかりが 気になって、朝の 散歩も サボリがち ですが、そのこと自体、96歳 老人と して 自然な 老化現象と いう こと かも しれません。考えて みれば、人間とは、地球という 自然環境の 中で 生まれた 生命体で あり、その点で 草や 木、虫・鳥・魚・獣と おなじ。また、地球 そのものが 太陽の まわりを めぐる 1個の 星で あり、地球上の 生物は 太陽の ヒカリに よって 生きたり 死んだり して います…ガラにも ない ことを 考えこんで しまいました。これも お歳の せいで しょうか。



ヘルパー 活動 記録簿

95()Mioriさんと ケアマネさん とも 相談。この日 から 毎週 3(月・水・土)介護ヘルパー さんに きて いただく ことに なりました。ヘルパー さんに どんな 作業を して いただける のか、あまり よく 分から なかった のですが、この日は「デイサービスに 出かける したく」「夕食用の おかゆ づくり」などを して いただきました。ヘルパー さんは、毎回 「ヘルパー 活動 記録簿」に 記入される ので、わたしども 家族に とっても、あとから ふりかえって、いろいろ 参考に なります。



デイサービスで「敬老会」

デイ サービス 施設 まちなかの ことは、ブログでも 紹介ずみ ですが、ここで また あらためて とりあげ させて いただきます。それは、いま わたしども 夫婦に とって イノチヅナ[命綱]の ような 存在に なって いますが、超高齢化社会に むかって つきすすむ日本国に とっても 重大な 課題だと 考えられる から です。

  わたしが 体験した 介護施設は「まちなか」だけ なので、富山県 あるいは 日本全国の介護施設の 実態が どう なって いるのか、それは 分かり ません。しかし、わたしは ここに 通う ように なってから 間もなく、「これこそ 本物の 介護施設だ」と ほれこんでしまいました。どこに ほれたか? ここの 通所者は、「要支援・要介護」の 老人 ばかりです。その 老人たちの 目線に あわせて 施設がつくられ、スタッフが そろえられ、日がわり メニューが 準備され、実行されて いる という こと です。

ずばり、具体的に いいましょう。まずは、通所者送迎の マナー。自宅の 玄関から クルマに 乗る まで、必要に 応じて 介護する。シートベルトを かける のも、はずす のも、運転者の 責任。こうした マナーの よさは、介護事業者と して の自覚・自負・使命感から くる もので しょう。この点に ついては、富山の タクシー業界や 交通関係の 行政部門の 方たちにも ぜひ 参考に して いただきたいと 思います。

ここまでは、ブログでも 指摘し、提案して きました。今回 紹介するのは、まちなかの「毎日の 活動スケジュールの 組み方」に ついて です。

スケジュールの 中には「入浴・体操・歩行訓練・マッサージ」など、毎回 おなじ ことの くりかえしと いう 部分も ありますが、「カラオケ・習字・〇〇ゲーム」など、日がわり メニューの 部分も あります。さらには 世間一般の 生活習慣に あわせた 「敬老会」「秋季大運動会」など、かなり テマ・ヒマの かかる ものも やりとげて います。

わたしが 出席した 915日 には「敬老会」のプログラムが組みこまれ、マッサージ担当の Mnm先生が 胡弓や 三味線の 技を 披露したり、スタッフの みなさん 総動員で ダンスを おどったり、たいへんな 盛りあがりを 見せました。最後は 通所者を 代表して Mtiさんが 「感謝の ことば」を のべる という 形で、「まちなか・敬老会」は 無事終了 という ことに なりました。

また、1013日には、「秋季運動会」の プログラムが 組まれ、通所者 全員が 紅白に分かれ、「選手宣誓」から はじめて、「スプーン レース」「満水 レ-ス」「パン食い レース」などの ゲームを 楽しみ ました。途中、扮装した スタッフたちに よる「チアリーダーの行進」も あり、全員 ドタバタ喜劇に 出演した 感じの ひととき でした。

こうした 施設や スタッフたちに よって、こうした サービスが 受けられる ことは、ありがたいと 思います。しかし、いまの 日本の 政治・経済 情勢、あるいは 世界情勢など から 見て、「いつ 戦争が はじまるかも しれない」、「戦争と なれば、老人介護 どころで なくなる だろう」と いう 心配も 消すことが できません。



藤の木病院で 点滴

 話が すこし 前後しますが、915日、信子の 妹 Emikoさん(四街道市在住)から 近況を たずねる 電話が ありました。また、信子の 姪のAtukoさん(東京在集)から、わたし あてに ゲキレイの メールが とどきました。

それからも いろいろ あって、1012日、藤の木病院 (Mioriさん かかりつけの 病院)血液検査や 点滴を 受ける ことに なりました。

 点滴の せいか どうか、よく 分かりませんが、すこし 元気が 出て きた ようにも 見えます。食欲も あり、おいし そうに 食べます。ただし、そのあと ハキモドシが あるのは、あまり 変化が ない よう です。このあと 19日にも 点滴を して いただく 予定です。なんとかして、ハキモドシが おさまって くれればと 願って います。

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