2014年9月4日木曜日

ちいさい 秋

 
 
白壁と南天
 
 
アサガオ 
 
 
いたち川遊歩道 
 
 
雪見橋から 
 
 
紅葉狩りツアー案内 
 
 
 
 

ちいさい 秋、見つけた
8月は あつい 日が つづきました。体を 動かす のが いやで ナマクラを きめこんで いた のですが、お盆の 墓まいり など、シャバの 義理() みたいな ものも あり、ふりかえって みると、あっと いう まに 過ぎた 一か月 でした。

このところ「いたち川散歩」の 行動半径が ちいさく なりました ので、ケータイの カメラに おさまる 風景も、毎度 にたような 感覚の 作品 ばかりに なっています。

それでも、「真夏の 風物だと 思って いたが、よく 見ると かすかに 秋の 気配が 感じられる」などと、みずから なぐさめて います。

白壁と南天」 O家花壇、820日。白壁に南天のカゲが映っている姿が好きです。

アサガオ」 O家花壇、824日。ひそかに「夏のなごり」を発信していました。

いたち川遊歩道」 830日。この場所も、わたしの 定点観測の 一つ。これまで、なんまいも 写真に とりましたが、この1枚の ヒザシ 加減は やはり この時季 独特の ものだと 思います。 

雪見橋から93日。散歩の ときは、いつも この場所で いたち川の 風景を ながめます。定点観測 第1号 地点です。そして 気分が むけば、「相も 変わらぬ 風景だ」と 分かって いながら、ケータイの シャッターを 押します。この日は、サクラ 並木の こい ミドリ 一色の 中に 柿色の葉が 数枚 まじって いる のを 見て、「ちいさい 秋、ミーツケタ」と 感じました。

 

紅葉狩りツアーの案内
8月すえに、伊藤 広美さん から メールで 「紅葉狩りツアーの ご案内」を いただきました。伊藤さんは、この4月 にも「桜鑑賞ツアー」を 企画、みずから 愛車を 運転、呉東一帯の 桜名所 めぐりを して くださいました。

こんどは1027日富山発。飛騨・信州の紅葉をながめ、碌山美術館(安曇野市)を 見学した あと、くろよん ロイヤル ホテル(大町市)1泊の 予定だ そうです。

わたしは 足腰が よわって きて いる ので、1年 さき、2年 さきと いわれると 自信がもて ません。でも、23か月 くらい なら なんとか がんばって みようかと 思って います。ひさしぶりで  伊藤夫妻の 愛犬 ランちゃんに 会える という 楽しみも あります。
 


クサカ[日下・草香]の話
ブログ「コトダマの世界」は しばらく「夏休み」を いただいて おりましたが、9月の 声を きくと ともに 再開しました。

こちらの ブログでも ご紹介しました「古事記を 読む 会(毎月1回の 輪読会)が 予想以上に 盛況、つまり みなさんが 熱心に とりくんで おられる ので、わたしも おいてきぼりに ならない よう 全力投球する 気に なりました。

『古事記』に 出てくる コトバは、現代日本語の 音韻感覚と すこし ちがった ところがあります。そこの ところを きちんと 整理して おかないと、ほんとうに 『古事記』を 読みこなす ことが できない だろうと 思われます。

そこで、ブログ「コトダマの世界」では、このあと しばらく『古事記』に 出てくる コトバに しぼって とりあげる ことに しました。

再開 第1(92)の タイトルは「クサカ[日下]と クサカ[草香]」。太安萬侶が 「序文」の 中で「本のまにまに改めず」とした 用字法の コトバです。
いちど のぞいて みて いただき、お気づきの 点を ご教示 いただければ ありがたいです。

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