2012年12月18日火曜日

いきなりドカ雪

 
雪見橋付近
 
 
 枯木に花?
 
 
 満天の湯入口
 
 
 雪ダルマとベンチ
 
 
 「スミ・シム・SMITH
 
 
 

コイとアオサギ
1130日。散歩の途中、ひさしぶりにアオサギの姿を発見。737741. シャッターをきること8回。以前に見たアオサギとおなじ個体だという保証はありませんが、ヘタクソなカメラマンによくつきあってくれました。あとで画像をたしかめてみると、ざんねんながら不鮮明。
123日。雪見橋の下流左岸に、5060㎝ほどのでっかいコイがウジャウジャいるのを見つけました。融雪用地下水のおこぼれが流れこんでいる地点のすぐ上手なので、そのことと関係があるのかもしれません。橋の上から水面をながめていても、よほど目をこらさないと見つかりません。光線不足と水面の乱反射のため、魚影をとらえきれないのです。
2枚カメラにおさめましたが、これも画像が不鮮明。ブログにのせるのはエンリョしました。せっかくつきあってくれたアオサギとコイたちに申しわけない気持です。
 
いきなりドカ雪
いたち川べりのサクラもカメラにおさめましたが、丸坊主になったサクラ並木は、幹も枝も黒さを強調するばかりで、さむざむとした感じでした。
そして129。いきなりドカ雪に見舞われました。雪がつもると、雪見橋付近も、いたち川両岸のサクラ並木も、みんないっぺんに雪景色となります。  
      
満天の湯
1212日午後、石金の「満天の湯」へでかけました。11月末から2人ともカゼをひいて、ハナミズやセキになやまされていたのがすこしおさまってきたので、ひさしぶりにゆっくりお湯であったまってこようということになりました。
クルマで5分足らずで到着。予約どおりに、まず「カミキリ処」で散髪をすませ、そのさきの浴場へ。「黒部の湯」、「神通の湯」、「薬草風呂」などのほか、大露天ブロもあります。
トシヨリなのでノボセたりしないように気をつけながら、それでも露天ブロにもいくつかはいって、ゆっくり手足をのばし、しばらくシャバのことをわすれていました。
 
「住吉の速星神社…」補注
前号で山口悦子さんの「住吉の速星神社…」の話をとりあげました。日本海文化悠学会7回研修会のことです。「住吉」という地名を考えるうえですこしでも参考になればと思って、わたしは旧作『スミ・シム・SMITH』(1995.4)を会場へ持参しました。
この小論は、ヤマトコトバのスミ[]・スム[住・澄]・シム[染・占]をはじめ、漢語のサム[三・参]・シム[心・深]、さらには英語のsome, same, smelt, smear, smithなどのs-m音語をとりあげ、その共通基本義をさぐろうとしたものです。サブタイトルは「スミノエ神はSMELTINGMAGICIAN」、「古代日漢語音の中にインド・ヨーロッパ語根をさぐる」としました。
こんどの研修会のテーマは「住吉の速星神社…」ということでしたので、「住吉」はただの地名あつかいになります。またこの報告の文脈の中では、おなじ地名の中でも「金屋」「上金屋」「下金屋」「金草」などが主流で、「住吉」については「速星神社の所在地」、「行政区の変更により、『金草』が『住吉』に変わった」と解説しています。
たかが地名。されど地名。日常の生活では「固有名詞について、いちいち意味をさぐるのはナンセンス。そんなヒマはない」のが実情です。しかし、郷土史・日本史。世界史などについて、じっくり事実をたしかめようと考える場合、その土地の地名や人名などから貴重なヒントをあたえられることがあります。それは、その地名・人名がもともと「関係者たちの無限の思い」(体験・技術などの情報)をこめて命名された文化遺産だからです。
先日は『スミ・シム・SMITH』を5部だけ持参し、ご希望の方に進呈しました。A4判、148ページ。1995年、まわりのみなさまにカンパしていただいて刊行した作品ののこりです。小説などとちがって、よみやすい作品とはいえませんが、よんでやろうという方がおられれば追加・進呈する予定です。

0 件のコメント:

コメントを投稿