悠学会研修会 11/24
土地家の墓 11/25
ドラえもん(生花) 11/25
数枝さんの席 11/25
茂樹さんのマゴ集団 11/25
佐藤芙美さんの個展
悠学会研修会
11月24日(金)午後、茶屋町豊栄稲荷神社で開かれた悠学会研修会に出席しました。この日は、仙石正三さんが「射水市・中世『禅興律寺』に関する近年の研究史」と題して報告。つぎのようなを史料を中心に、これまでの研究史をまとめて紹介されました。
① 『しんみなとの歴史』1997、新湊市。
② 杉崎貴英「山城国加茂荘東明寺・越中国雄神荘円満寺と賢昌房忍禅」『富山史壇164号』2011
③ 松山允宏「画讃で読み解く太子絵伝」『富山史壇166号』2011
④ 『港湾をともなう守護所・戦国期城下町の総合的研究―北陸を中心として。科学研究費補助金、基礎研究(B)研究調査報告書』2008
⑤ 原口志津子『富山・本法寺・法華経曼荼羅図の研究』2016、法蔵館
⑥ 松尾剛次『中世叡尊教団の全国的展開』2019、法蔵館
放生津あたりには、「奈呉の海人」(漁業者)がおおぜい生活していました。仏教伝来で「殺生禁断」をせまられ、生計の道を断たれそうになった人たちはどう反応したでしょうか?ぎゃくに、仏教各宗派の僧侶たちは、民衆の信仰と生活が両立できる道があることについて、どんな方法で説得したのでしょうか?現存する記録資料は断片的なものばかりですが、その背景として、当時の「生々しい歴史の真実」をかいま見る思いがしました。
茂樹さんの四十九日法要
11月25日(土)、午前10時30分から、立山町野沢西光寺で故土地茂樹さんの法要。そのあと墓地へ移動して、納骨の儀。雨がふらないか心配でしたが、どうやら無事終了。正午過ぎ、富山駅近くのホテルで会食。名古屋からかけつけて、喪主をつとめた長女の中島安奈さん、おつかれさまでした。会食のあとで、97歳老人にエールを送ってくれた「茂樹さんのマゴ集団」のみなさん、ありがとう!そして、法要の席でかざられた「ドラえもんの顔」(生花)が印象的でした。
会食のとき、土地数枝さん(旧姓加藤)をはさんで、妹の西田恵美子さんと長女の藤木美織さんが同席しました。数枝さんの肉親で生きのこっているのは、妹・恵美子さんと娘の美織さんだけ。最長老の数枝さんは、ことし98歳。要介護5の身ででありながら、まだまだご健在です。
佐藤芙美さんの個展
先日悠学会の席で、佐藤芙美さんから個展開催のご案内をいただきました。ご成功をいのります。
佐藤芙美個展
2017年12月1日(金)~5日(火) 10:00~18:00(最終日~16:00)
千石町ギャラリー エスパス 八十八
富山市千石町1-1-8 ☎076-425-0989
後援 北日本新聞社
所属 (社)日本美術家連盟会員
富山市千石町1-1-8 ☎076-425-0989
後援 北日本新聞社
所属 (社)日本美術家連盟会員
略歴 ・北陸中日展受賞6回 ・富山県15人展招待出品
・とやまの作家展賞受賞
・福音館書店『こどものくに 』出版
個展 ・富山・東京・神戸・高山・アメリカ
佐藤芙美 〒939-1423 砺波市東別所3307
☎0763-37-0909
<追記>
画廊のエスパスというナマエが気になって、ネットで調べてみました。Espaceはフランス語で、「空間」、「宇宙」を表わすコトバ。もとラテン語系で、英語のspaceとも同系とのこと。ナルホドと思いました。日本語(ヤマトコトバ)の中にも、なにか同系の語音が見つかればと妄想しています。スフ[吸]・スブ[統]・スバル[昴]・シバル[縛]・シバシ[暫]など。ひょっとして、うまくツナガル(=スブ[統])かもしれませんね。
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