2013年11月21日木曜日

サムサがシミルころ

 
いたち川べりの紅葉、A 
 
 
 
 同上、B
 
 
 補修工事完了?
 
 
 
いたち川べりの 紅葉
ことしは、10月に なっても あつい 日が つづきました。それで、秋の 紅葉が だいぶ おくれた 感じ でした。ところが10月下旬には、すずしさを とおりこして サムサを 感じる ように なり、27日には とうとう コタツを すえて しまいました。
紅葉が おくれた のは、あつい 日が つづいて、昼と 夜の 寒暖の 差が ちいさかった から だと いいます。温度差が15℃ あると、紅葉が 飛躍的に すすむ との こと。サムサが身に シミルころになると、草木も いそいで 葉緑素を 分解して黄色に ソメたり、糖分を ためこんだり するのだ そうです。
いたち川べりの 紅葉(116)も、けっこう キレイで、シミジミ たのしませて もらいました。
 
補修工事 完了?
11月17日。散歩の おり 見た ところ では、「工事中」の カンバンが はずされて いました。これで、雪見橋の 補修工事は 完了した ので しょうか? たしかに ランカンの ギボシ[擬宝珠]と 梅鉢紋が 補修され、塗装されて います。車道部分・歩道部分 とも 全面的に あらためて 舗装されて います。車道と 歩道の シキリも しっかりした ものが とりつけられた よう ですが、まだ なにか 部品を とりつける 途中の ようにも 見えます。
むかし でしたら、地元の 住民の あいだで「雪見橋 改装 記念 祝賀会」みたいな企画が でてくる ところで しょうが、このところ ずっと 不景気風が シミつき、みなさんの フトコロ ぐあいが サムイ ので、オマツリさわぎを する 気分には なれない よう です。
 
須弥山と シュメール語の 話
すこし 話が さかのぼりますが、1021丸十さんで「越のまほろば」公開講座が ひらかれ、木本秀樹さんが「山・海の持つ文化の基層性…古代社会からの残像」と 題して 講演されました。じつは わたしの 不注意で、欠席して しまった のですが、ブログ「山川旅人日記」1024日号に 当日の 様子が 報告されて います。その 一部を 要約して 引用させて いただきます。
…好奇心旺盛な会員が「須弥山シュメル人からきたのか」という質問ができるのも、アマチュアの気安さ、そういう質問を出しやすいところがこの公開講座の面白さです。
wikipediaは、須弥とは漢字による音訳で、意訳すれば「妙高」である。須弥山頂上には帝釈天(インドラ天)が住み、阿修羅と戦い続けている。阿修羅はゾロアスター教のアフラ・マズダとミスラに対応すると書いています。そこからシュメルまでたどり着ければ難問一つ解決となります。
ヤマと云うは、ヤは高き義なり、マは圓(まどか)なるをいふなり」…こういう話(新井白石『東雅』)ならイズミさんエリアだったのに欠席は残念でした…(下線は引用者)
ここで イズミの ナマエが 出てきましたが、それは「須弥山」「シュメル人」あるいは「は…に通ず」(周礼)など、平生 あまり ききなれない コトバヅカイが みなさんの 興味を さそった からだと おもいます。悠学会の 研修会で 「スミノエ神は Mr. Smith だった」を 発表させて いただいた わたし としては、おなじくs-m音を もつ スミセン[須弥山]シュメールに ついて、すすんで 議論に 参加させて いただく べき ところ でした。
とは いうものの、この 問題に ついて、わたしは まだまだ 勉強が たりません。いまのところ 日漢英の 音韻比較 だけで 精いっぱい。シュメール語 までは なかなか 手が とどかない のです。
いま わたしが いえる ことは、つぎの ような こと です。
[須弥]は、サンスクリットSumeruに 漢字音を あてた もの。これ だけで、「妙高山」「妙光山」を 意味しますが、漢語では さらに []を つけて [須弥山]と しました。日本語では、スミ とも シュミ とも よんで います。[須弥]の つく 漢語に、[須弥座][須弥壇]が あります。いずれも「周囲 より 一段 すぐれて 高い」姿 です。仮説として いえば、su-super(above, over)(スギル[]、コエル[])の 姿、-mer モリ[盛・杜](もりあがる もの=)の 姿と 解釈できます。
サンスクリット[須弥]Sumeruシュメール語Sumerianとが どう 結びつくか、それが 問題ですが、時間を かけて しらべて ゆけば、つながる 可能性は あると おもいます。サンスクリットが インド・ヨーロッパ語として 認められた のも、わずか200年 ほど まえの こと です から。
山は…三に通ず(周礼)に ついては、わたしも ジェジェジェ でした。サン[山]の上古音はsanで、基本義は「三角形につきでる」姿。サン[三]の 上古音は samで、基本義は「上下2線の 間に、さらに 1線が ハサマル」姿。たしかに 区別が ありました。ただし、そのごs-m, k-m などの 漢語は すべてs-n, k-nの ように 変化して います。山は 三角形です から、その点では「山は…三に通ず」と いう ことに なります。ⅿ-音が n-音に 変化する ことは ヤマトコトバ でも おなじです。ミナ[]ニナ。○○サマ[]→○○サン など。
                
シュメール語と古代日本語との関係
須弥山と シュメール語との 関係を さぐる のも たのしい ユメ ですが、シュメール語と古代日本語との 関係を 真正面 から 追求している 研究者も おられる ようです。こんどたまたま ネットで さがし あてました。名古屋大学 言語文化部 国際文化研究科、近藤健二さんの「シュメール語と エラム語の 系統]と いう 研究論文です。
近藤さんは たくさんの 語彙資料を とりそろえ、シュメール語と 中国語・韓国語・日本語を 比較した 一覧表を しめした うえで、こう 断言して います。
「上の一覧表は、シュメール語が中国語と同系の言語であることを如実に物語っている。そしてまた、シュメール語が日本語や朝鮮語とも同系であることを示している。これらの言語間では、非常に多くの語が語根のレベルにおいて驚くほどに一致している。」
日本語と 外国語との 比較研究は「掃いて 捨てる」ほど ありますが、このように 語根レベル まで たしかめての 語彙比較は 説得力が あり、貴重な 研究だと おもいます。
シュメール語日本語の 対応例として、a-la-kuアルク[歩]a-ma アモ[母]ba-lヤブル[破]ホル[掘]・ハル[墾]・アブル[溢]ba-r バ[場]、ki-rキル[切]など、日本語の 音感覚で そのまま 理解でき そうな シュメール語が たくさん 指摘されて います。いちど じっくり しらべてみる ネウチは あり そう です。
中国語資料と しての 漢字表示方法 など、いくつか ナットク できない 点も ありますが、まだ ざっと よませて いただいた だけ なので、まずは もうすこし 勉強して からに します。

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