2016年3月12日土曜日

「天神 さま」から「青汁」まで 

 
 
『古事記』を 読む 会
 
 
 
 
 
「まちなか」所見 ()  
 
 
「まちなか 」所見(B) 
 
 
 

「日本海文化 悠学会」研修会
 226日(金)午後、千代田町 丸十2Fで、「日本海文化 悠学会」研修会が あり、宮原 利英 さんが「富山の 天神様」に  ついて 報告されました。

 「雷除けに『クワバラ クワバラ』と 唱える」、「道真は、丑年・丑の日に 生まれ、丑の日に 死去。雷神(天神)も 農耕の 神で、各地に 牛の 地名 あり、利長は 『牛ヶ首用水と 名づけよ』と 言った」、「寺子屋 とは…もともと 寺院の 後継者を 育てる 機関 なので、『寺子』(弟子)(の)屋と 呼ばれた。『寺の 小屋』では ない」など、おもしろ そうな 話題が 満載の 感じ でした。せっかく 準備された 画像が パソコンの 不調で 拝見できなかった のが 残念です。

 当日 いただいた 資料では、20項目 ほどの 話題が とりあげられて います。これでは 「すこし 欲ばりすぎ」と いわれる おそれが あります。もう すこし 焦点を しぼって 問題を 設定し、そのかわり 既存の 常識や 定説から1歩 ふみこんだ、独自の 議論を 展開する ように したら、そのあと 甲論 乙駁で、おもしろい 展開に なるかと 思います。

  たとえば、クワバラは もと クハハラ[桑原] = カイコの 飼料としての 桑の葉を 生産する 農園。当時としては 先進技術を あらわす 用語。この クワ[]と 同音の クワ[]も、もとは クハで あり、「大地に クヒ[]こむ」 威力を もつ 新式の 耕具。つまり、クワ[]と クワ[]は、動詞 クフの 未然形 兼 名詞形と 解釈します。「クフ[](クヒコム) ものが クハ[桑・鍬]」、「(大地や 生物を)カフ(カバフ・カブセル・coverする)ものが カハ[河・川・皮・革]」など。ヤマトコトバは、もともと こうした 音韻感覚で 組織されて いる と考えられる から です。

 もう 一方の イカヅチ [雷神]は、イナヅマ・イナビカリ など とも よばれ、現代でも 威力を もちつづけて います。イカヅチの イカは「イク[行・射來] もの」の 姿。イカ[烏賊]や イカダ[]も「矢の ように イク」姿 です。イナと イネも 動詞 イヌ[往・去](ナ変)の 名詞形で、イネの 根や 葉が「矢が イヌ[]」、「矢を イル[]」姿を もつ ことに よる 命名と 考え られます。 

 「クワバラ クワバラ」と となえる ことが カミナリ よけに なる という のは、根拠のない 迷信に すぎない。そう 断定する 人も いる でしょう。しかし、当時 どんな 社会状況の もとで、どんな 言語感覚が 生まれ、どんな 伝承が 生まれたかを あきらかにする 方が、より 建設的な 議論に なるだろうと 思います。

ついでに、「日本海文化 悠学会」(略称、悠学会)という  ナマエに ついて 考えて みましょう。「悠学会」とは、一種の「学会」でしょうか? それとも、「学会」とは 関係のない 団体 でしょうか?わたし 自身は、<「学会」を めざす 研究者集団> くらいに 解釈して  います。

「学会」をめざすという ことに なると、その 世界での ルールに したがう 覚悟が 必用に なります。なにより まず 「真実を もとめる」姿勢。そして「客観性・合理性の ある 論理」。さらに いえば、コトバヅカイの 正確さが すべての 前提条件に なる でしょう。おなじ コトバを 使って いても、話し手と 聞き手が 別々の 意味で 解釈して いる ことが あります。これでは 誤解の もと。まともな 討論も、研究成果も 期待 できません。学問研究 以前の 問題と いえば それまで ですが、すこし 気をつけて みると、現実社会では いくら でも ころがって いる 問題と いえます。

 

「古事記を 読む 会」研修会
 36日(日)午前、茶屋町 豊栄稲荷神社で「古事記を 読む 会」研修会が 開かれました。この日は、上巻、ウカヤフキアヘズ命の 項を 出席者 全員で 輪読した あと、各自 持ちよった テーマに ついて、提案・報告・討論が すすめられ ました。服部 征雄 先生(富山大学 薬学部)から「カツラ[香木]と キサ貝」に ついて 追加報告が ありました。

 イズミ からは、別紙 メモ 「k-t音語と k-s音語の 系譜」に したがって、「カツラ[香木]」や「キサガヒ[𧏛貝]」という 語音について、ヤマトコトバの 音韻大系に おける 位置づけを 解説させて いただきました。すこし だけ 具体的に いえば、こんな こと です。

  ヤマトコトバでは、k-t音語と k-s音語の 対照的な 関係が 見られる。たとえば、

<動詞>、カツ[搗・勝]:カス[](Aの 一部を カツ[]cutして Bに あたえる)。キタム(こらしめる):キザム[]。<名詞>、カタ[形・型・肩・方・片]:カサ[笠・瘡]キダ[分・段]:キザ[刻・段] など。

  カツラ[香木]の 音韻構造と して、「カ+ツラ」、「カツ+ラ」の ほか、「カツ+ツラ」なども 考えられる。キサガヒの キサと キサグの キサは、もと 同源の 1語で、キサグと コソグは、母音交替の 関係。キサグは 「キサ+グ」の 構造で、キサ[] → キザ[刻・段] →キサグ[](コソグ。ケヅル)の ような 意味用法が 生まれたと 考えられる。

  k-s音の ヤマトコトバの 中には、もと k-t音 から k-s音に 変化したと 見られる コトバがある。カツ[] →カス[貸・春]、ケツ[]→ケス[] など。スキ・クワ などの 金属利器が 伝来し、イネ農耕が ひろまり、ツキ棒ツク 時代 から スキ[鋤]スク 時代へと 変化した ことに 対応する 音韻変化 だった かも しれない。

まだまだ 未熟な 仮説に すぎませんが、人類の コトバの 一つと しての 日本語に ついて 議論する とき、タタキ台に でも 使って いただけたらと 願って います。

 

デイケア 「まちなか」
  「要支援1」の わたしが、千石町に ある イケア 「まちなか」に 通う ように なって から、半年 あまりに なります。毎週 1回、ここに 来て、ひろびろと した 浴槽に ゆったり、のんびり、ひたる ことが できます。その日に よって、たった ひとりで 貸し切り 状態の ことも あります。わたしの ばあいは, 着替え など じぶん ひとりで できますが、介護が 必要な 人 でしたら、スタッフの 方が 着替え から 背中流し まで 手を 貸して いただける ように なって います。

 フロ から もどって きた あと、広間での ゲームや 体操 などに 参加します。まるで保育園児に なった ような 気分に なれる ひととき です。また、「春と いえば…」と 聞かれて、各自「桜・菜の花・つくし」などと こたえ、その あと「お習字の 時間」よろしく、すきな コトバを えらんで 半紙に 清書したり します。その あと、ちょっと した オヤツも でます。

 その あいまを みて、別室で いろんな マッサージを うける ことが できます。まずはウォーター ベッド。10分 あまり、ベッドに ねて いる だけの ことですが、足の フクラハギ から 腰・背中・首すじ あたり まで、まるで 海水の 波で もみほぐされて いる 感じ。快適で ラクチンです。

つぎは、いす式の マッサージ器。足・腰 など 身体各部を 包みこむ 感じ。すこし 圧迫感が ありますが、使用後、すっきりした 感じが もどって きます。

 さいごの 仕上げは mnm 先生。体の 状況に 応じて、ムダの ない、もっとも 効果的なマッサージが うけられます。

 そんな しだいで、週1回の デイケア 通いが、わたしの 体調 維持 管理の 基本と なって います。

 

健康法の はなし
 ついでに、健康法の はなしも して おきましょう。もともと わたしは「健康法」に ついて 真正面から 考えた ことが ありません。まして ひとさまに むかって 「わたしの 健康法」を 語って みせる など、想像した ことも ありません。しかし、現実に  96歳の 誕生日を むかえ、このさき まだ 半年か1年 くらいは イノチが もちそうだと いう ことに なって、やはり いろいろ 考える ように なりました。

 コドモの ころ から 体が よわく、徴兵検査では「丙種 合格」。入営・召集の 経験 なし。「大日本帝国 敗戦」の あと、富山市の 中学校 教員と して 勤務して いた ころも、わたしの 胃腸には 牛乳を 消化 吸収する 能力が なく、飲んだ あと すぐ 下して しまう 状態 でした。学級担任と しては 生徒たちの まえで 学校給食の 牛乳を 飲まない わけには ゆかず、ナヤミの たね でした。

 「すてる 神 あれば、ひろう 神 あり」。牛乳の 問題を 解決して くれた のが ヨーグルト です。牛乳の まま では ダメ だった わたしの 胃腸 ですが、ひと手間 かけた ヨーグルト なら すんなり 受けつけて くれる ことが 分かり ました。10年 以上 まえ から、知人に おしえて もらった とおり、ヨーグルト メーカーに 牛乳を パック ごと セットして、マイ ヨーグルトを つくって います。調理作業 など、いっさい した ことのない わたし ですが、ヨーグルト だけは、「わたし ツクル 人 兼 タベル 人」と いう ことに なります。

 

青汁のこと
 ヨーグルトの はなしを したら、青汁の はなしも して おかねば なりません。と いうのも、牛乳を 飲めない わたしの 栄養補給 対策と して、ヨーグルトに たどりつく ずっと まえ から、青汁を 思いつき、飲み はじめて いた から です。

 青汁の 材料は、大根の 葉、キャベツ、ニンジン・リンゴ・ナシ・ミカン など。それにハチミツ。最近は 大根の 葉が めったに 入手 できなく なった ので、キャベツが 主役です。

  この 青汁は、信子が「ツクル 人」、わたしが「ノム 人」と、役割分担が きまって います。信子が ノマナイ のは、エンリョでは なく、アオクサイ ところが お気に 召さないとの こと です。

 

朝の 体操の こと
 ブログの タイトルに 「いたち川 散歩」と うたって いますが、ちかごろは なにか 口実を つけて 散歩を サボル ことが おおく なりました。その かわり、あさ 顔を あらった あと すぐ、2030分 かけて 自己流の 体操を して います。

 まずは、頭・首・手()・足(脚)の 順に、上下左右に 動かしたり、指で おさえたりします。とりわけ、ヒジ・ヒザ・コシ などの 関節に 異常が ないか、チェックし、指圧します。

 あわせて、ベッドに こしかけた まま、左右の 腕を 交互に つきだす 動作や、両足をそろえて、また 片方 ずつ、 高く ふりあげる 動作を 数回 くりかえします。

 つぎは、ベッドに むかって 立った 姿勢の 体操。ベッドの バーに 片手を ふれながら(転倒防止)、浅めの スクワット40回、深めの スクワットを 10回 くりかえします。最後に、片方の 足を 1歩 前に 出した 姿勢で、後ろ足 フクラハギの ケン[腱]を ヒキつらせる 動作を 3回 ずつ。これで 本日の 体操は 終了 です。

 「指圧・マッサージ・ストレッチ・スクワット」 など、いろんな 用語が ありますが、わたしの ばあいは すべて チャンポンで、イイカゲン です。うろ覚え ですが、漢方で いう 経絡の ツボ (手の 三里、足の 三里、合谷 など)を 意識して 手当て する ことも あります。
 考えて みると、これまでに 健康管理に 失敗して、ケガを したり、病気を したり、イノチを うしない かけた ことが なんべんも あります。この年 まで 生きのこれた のは、失敗に こりて(無意識に)生き方(行動様式)を 修正して きた ことも ある かもしれませんが、たまたま 環境に 恵まれた だけの 結果だと 考える ほうが あたって いる かも しれません。いいかえれば、まわりに いた 人たちの おかげで「失敗を 予防できた」、「失敗は したが、立ち直る ことが できた」などと いう こと でしょうか。

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