2010年8月3日火曜日

はじめまして


 ことし90歳の新参者です。どうぞよろしく。60歳でワープロをはじめ、80歳でパソコン、90歳でようやくブログに挑戦します。

北陸は富山市、いたち川のほとりに住んでいます。毎日が日曜日。朝食まえに川べりを散歩するのが日課です。
 ブログのタイトルを「イタチ川散歩」としたのは、「イタチ川」という名前がおもしろいと思ったからです。なぜ「イタチ」なのか? 命名の由来には、いろいろな説があるようです。おいおい、ご紹介する予定です。

 イタチ川は、もともと常願寺川の分流で、富山市の中心部をとおり、松川や赤江川と合流し、さらに神通川とも合流したあと日本海にそそぎます。
写真では、どこにでもある小川みたいですが、じつは堂々の一級河川です。立山を水源地とする常願寺川は、たいへんな暴れ川。富山平野で洪水をくりかえし、河道を変更した結果、現在の扇状地ができました。

 洪水は災難ですが、水が引いたあとには、天然の良田がのこされます。ナイル川の洪水とおなじ道理。常願寺川やイタチ川のおかげで「太田」や「柳町」などの村や町が生まれ、富山市発展の原動力の役割をはたしてきました。

 両岸に遊歩道が整備されています。4月はじめには、桜並木がみごとな花をつけ、おおぜいの花見客がたずねてきます。

 川の流れにそって、あちらこちらに「水神社」や「地蔵堂」などがあります。とりわけ石倉町の「延命地蔵尊」では、「お地蔵さんの水」をくみにくるひとが順番待ちの状態です。観光バスのコースにもくみこまれています。

 その他、「川べりの動植物」「沿岸の地名」「神通川・成願寺川との関係」など、とりあげてみたいテーマが山ほどあります。わたしの独断やら偏見やら述べさせていただきますので、みなさんからいろいろ教えていただければありがたいと思います。

 フロクとして「わたしのリレキ書」「コトダマの世界」「わが師、わが友」などのコーナーをひらく予定にしています。そちらの方も、ぜひいちどのぞいてやってください。

0 件のコメント:

コメントを投稿