2012年3月20日火曜日

食事のはなし

朝食の定番


青汁づくり
 


ヨーグルトづくり



朝食の定番
青汁牛乳玄米パンタマゴ。それに四季おりおりの野菜サラダクダモノ。これがわが家の朝食の定番です。ただし、青汁はわたし専用、牛乳は信子専用。
食事にかんする作業分担は基本的に、わたしタベル人専任、信子ツクル・タベル・カタヅケル人兼任です。
写真はわたしの分で、信子の分は青汁のかわりに牛乳です。

青汁
青汁とはン十年来のつきあいです。牛乳を飲めないわたしが90歳まで生きのびているのは、やはり青汁のオカゲだろうかと思います。ヨーグルトを食べるようになる、そのずっと以前からのつきあいです。
青汁の材料はまずダイコンの葉ですが、最近はハッパつきのダイコンが手にはいりにくくなりました。そこで、かわりにキャベツを使っています。ほかにニンジン・リンゴなどをくわえ、ジューサーにかけます。できた青汁に、中国産ハチミツを垂らして飲みます。うまいです。
ジューサーは便利ですが、使用後に器具を分解してきれいに洗う作業がたいへんですよね。わたしは、知らん顔して飲んでいますけど。 

玄米パン
朝食に玄米パンを食べるようにしたのも、ハイカラを気どったわけではありません。胃腸がよわく、しょっちゅう医者通いしていたので、白米食・玄米食・麦飯など、いろいろ試してみて、ようやくたどりついた結論です。いまでは、まっ白なパンよりも、すこし黒っぽい玄米パンの方が、コクがあってウマイと感じるようになっています。
 タマゴは、11個以内を原則としています。ナマ・メダマヤキ・半熟・完熟など、わたしはどれでもOKですが、信子は完熟派のようです。

野菜サラダ
キャベツは青汁に使うほか、かるく湯をとおし、サラダとしても食べます。手を変え品を変え、たくさん野菜を食べるようにしています。緑色はキュウリ・ブロッコリー・ピーマン・カイワレなど。赤色はイチゴ・トマト・クコの実など。黒色はアオジソのフリカケ。あとはフロクとして、ハムとユズ一切れずつと、信子特製のベッコウ(寒天)をつけます。

ヨーグルト
毎朝青汁を飲むほか、お昼休みにはヨーグルトを食べることにしています。食事づくりはすべて信子だのみのわたしですが、これだけは自分でつくり、ひとりで飲んでいます。
わたしはコドモのころから牛乳がニガテ。おいしいと思いながら飲んでも、そのあと胃腸がうまく消化吸収してくれません。中学校教員のころは、給食時間に生徒たちといっしょに牛乳を飲まなければならないので、たいへん苦労しました。
そのうち、牛乳はダメでもヨーグルトなら大丈夫だと分かりました。自己流でヨーグルトづくりをはじめ、コタツで牛乳をあたためるなど試行錯誤をくりかえしました。やがて内田長年さんに教えられ、ヨーグルトメーカーを使うようになりました。パック入りの牛乳を簡単な器具にセットするだけで、ほぼ確実にマイヨーグルトができあがります。やっと安心できました。

クダモノ
ガラス容器に盛られたクダモノは2人分です。
定番は、バナナキーウイリンゴ。キーウイは黄色の方がスキです。まんなかに干し柿がのっていますが、これは主として信子用。わたしもダイスキな味ですが、胃腸のことを考えてヒカエメにしています。
季節により、サクランボ・ビワ・ナシ・アンズ・モモ・イチジク・スイカ・メロン・ブドウなども登場(イチジクはわたし専用)。サクランボやメロンは毎日食べられるわけがありません。それでも、1年に1回か2回口にすることができれば、それだけでシアワセを感じます。むかしの生活とくらべて、ゼータクな時代になったものだと感じます。

スキとキライ
信子は牛乳党で、ヨーグルトは食べません。イクラサバナスビトマトなども食べません。あのドロッとした感じ、ネットリ・ヌメヌメした感じがイヤだそうです。
その点、わたしは食べものや飲みものにほとんどスキ・キライがありません。考えてみると、わたしは男3人、女1人の4人兄弟で育ちました。食べものにスキ・キライをいっていたら、たちまちじぶんの食べる分がなくなってしまう。そんな弱肉強食(?)の生活環境の中で、スキ・キライなしの食習慣が身についたのかもしれません。
信子の場合も兄弟姉妹はおおぜいでしたが、お菓子屋さんの娘として育ったこともあり、食べものについてスキ・キライの注文をつけられる生活環境だったようです。信子の兄弟の中には「がキライ」、「漬物のニオイもキライ」など、たいへんな偏食家もいたと聞いています。

夕食にはみそ汁
朝食は玄米パンと青汁ですが、夕食はやはり白米のご飯とみそ汁をいただきあす。ミソダシのあのニオイをかぎ、あのアジを味わって、「きょうも一日無事すぎた」という気分になります。
朝食に出番のなかった梅干は夕食で食べます。発酵食品納豆も、毎週1回くらいは食べます。

お酒
わかいころは、人なみにお酒を飲みました。中国の鉄道会社(華北交通株式会社)に就職しましたので徹夜勤務があり、徹夜明けで宿舎に帰ってから昼間に睡眠をとらなければなりません。そこで眠り薬としてパイカル[白干児]というつよいお酒の味もおぼえることになりました(ブログ「七ころび八おき…華北交通のころ②」参照)。
帰国してからも、ずっと飲みつづけていましたが、年齢にしたがってお酒の量がへりました。いまは、晩酌もやりません。会合の席などで、なつかしい顔ぶれで気分がもりあがったりすると、いつのまにかお酒を飲んでいることもあります。その日の体調や、その場のフンイキしだいです。
おいしいと思えるのは、ビールより日本酒ですね。

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