2014年1月5日日曜日

あのユメ、このユメ

石倉町延命地蔵尊
 
 
 正月3か日のいたち
 
 
 あさやけ
 
 

あけまして…
あけまして、おめでとう ございます。

ことしも、どうぞ よろしく お願いします。

さて、この 数年、初もうでに 山王神社 までは いって おりません。

ことしの 元旦も、ちかくの 石倉町 延命地蔵尊へ おまいりした だけ です。あいにくの雨もようで、ひとかげも まばら でした。

1月3日、ようやくの 晴れ間。雪見橋 あたり まで サンポ しました。3歩 以上、300歩くらい(?)この 季節、この 時間帯(8時過ぎ) では、この ていど しか ヒザシが とどかない よう ですね。

 

あのユメ、このユメ
「一年の 計は 元旦に あり」と いう コトバが ありあすが、あわせて、「ケイコ ショウコン[稽古照今]」と いう コトバも ある ことを 思いだし ました。「イニシエ[]ヲ カムガエテ[]…今ニ 照ラス」。『古事記』序 第一段の ミダシ文句です。

大みそかの よる、除夜の 鐘が なった とたんに、コヨミの うえでは 2013年 から2014年に かわります。そして、みんな くちぐちに「あけまして、おめでとう…」と アイサツを かわします。しかし、現実は どうで しょうか?20131231日 までの 現実世界は、201411日 から さき まで、そのまま ひきつがれて ゆきます。「クルマは、すぐには 止まれない」。慣性の 法則 です。

そんなの、分かりきった 話だ とも いえます。それでも「あけまして、おめでとう…」というのは ナゼで しょうか?めでたい ことは、このあとも つづく ように、かなしい ことや くるしい ことは、このあと めでたく おさまる ようにと、いのる 気持ちの あらわれと いって よい でしょう。ひとに よっては、年頭に あたっての「決意表明」とか、競争社会を いきのこる ための「自己暗示」の ような もの かも しれません。

わたしの ばあい、あらためて ことしの 計画と いう ほどの ものは ありません。この2月には94歳に なる 計算ですが、親や 兄弟の だれ よりも 長生き できた ことに 感謝する ばかりです。いつ ポックリ いっても 文句は ありません。とは いうものの、せっかく 生かされて いる この イノチ。一日一日を たいせつに して 生きて ゆきたいと 思います。

そこで あらためて「イニシエ[]ヲ カムガエテ[]…今ニ 照ラス」。

これまで 90年 あまり、自分で やりたい ことは やって きました。あらかたは 失敗ばかり ですが、失敗した おかげで つかんだ 成果も あります。1970年代に 発表した「象形言語説」は 学会で ほとんど 無視された まま ですが、この 仮説から はじめた「日漢英の音韻比較」作業は、自分でも 予期以上の 成果を あげたと 思って います。英語学習が小学校 から 必修と なった 時期、教育現場でも いやおうなしに 対応を せまられる 課題の 解決に 役だつ ものと、ひそかに 信じて います。

ことしも、こうした ユメを ブログで 語って ゆく ことに なると 思います。あわせて もう 一つの ブログ「コトダマの世界」も のぞいて いただけたらと 願って います。「日漢英の 音韻比較」と いうと、肩が こり そう ですが、落語か 漫才の タネ みたいな のがゾロゾロ でて きますので、わらって いただける はず。ワラウと いう ことは、ワカルと いう こと でしたね。

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